お風呂上がりのボディケア|乾燥させないコツ
お風呂上がりの肌は一見しっとりしているように感じられますが、実は非常に乾燥しやすい状態です。
温かいシャワーや湯船につかることで皮膚のバリア機能が一時的に低下し、水分が蒸発しやすくなっているからです。
特に入浴後10分以内は水分が急速に失われるとされ、このタイミングでのボディケアが乾燥を防ぐ上で大きなポイントになります。
乾燥を防ぐためには、まずタオルで強くこすらず、優しく押さえるようにして水気を取ることが大切です。
摩擦を避けることで、肌のバリアを極力傷つけずに次のケアに移れます。
そして化粧水タイプのボディ用保湿剤や乳液、クリームなどを素早くなじませ、蒸発する前に水分を閉じ込めましょう。
さらに余裕があれば入浴前後に部屋の湿度を整えたり、肌が擦れにくい衣服を選ぶなど、環境づくりも乾燥対策に役立ちます。
また日頃から十分な睡眠とバランスの取れた食事を心掛けていると、肌のうるおいを保つ力そのものをサポートできます。
これらの習慣を取り入れることで、お風呂上がりの肌をしっとりした状態に整え、乾燥知らずのボディケアを続けやすくなるでしょう。